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Laravelの開発環境構築をサポートするものとして「Laravel Homestead」というものがあるので、これを使った環境構築をしていきます。

準備

Laravel Homesteadを使うためにはvagrantとvirtualboxをインストールしないといけないので、インストールしておきます。【vagrant】http://www.vagrantup.com/

【virtualbox】https://www.virtualbox.org/

Vagrant Boxの追加

$ vagrant box add laravel/homestead
$ git clone https://github.com/laravel/homestead.git Homestead

設定

Vagrant Boxを追加すると「Homestead」というフォルダが作成されているので、そのなかにある「Homestead.yaml」ファイルを編集していきます。

$ vim Homestead/Homestead.yaml

  1 ---
  2 ip: "192.168.10.10"
  3 memory: 2048
  4 cpus: 1
  5 
  6 authorize: ~/.ssh/...（公開鍵の場所のパス）
  7 
  8 keys:
  9     - ~/.ssh/...（秘密鍵の場所のパス）
 10 
 11 folders:
 12     - map: ~/Vagrant/laravel/（Vagrant Boxを追加した場所のパスを指定するなどする）
 13       to: /home/vagrant/Code
 14 
 15 sites:
 16     - map: homestead.app
 17       to: /home/vagrant/Code/プロジェクト名/public
 18 
 19 variables:
 20     - key: APP_ENV
 21       value: local

ドメインの追加

「/etc/hosts」に以下を追加します。

127.0.0.1  homestead.app

これで、「vagrant up」とコマンドを入力して完了です。

ssh接続

「vagrant up」をするとサーバが起動するので、sshで接続することが可能です。

【接続方法】

・Homesteadディレクトリーから、コマンドで「vagrant ssh」と入力

・以下のsshコマンドで接続

$ ssh -p 2222 vagrant@127.0.0.1

プロジェクトの作成

sshで接続するとホームディレクトリに「Code」というフォルダがあるので、そこに移動しプロジェクトを作成します。

$ cd Code
$composer create-project laravel/laravel プロジェクト名 --prefer-dist

動作確認

http://homestead.app:8000 にアクセスして「You have arrived.」と表示されたら成功です。